PR

尾瀬ハイキングコースで日帰りなら?時期は?アクセス方法は?

スポンサーリンク
記事内に広告が含まれています。

関東でハイキングと言えば、尾瀬を思い浮かべる人が多いと思います。

都心からのアクセスが割りと良いのに、手つかずの自然や、水芭蕉・ニッコウキスゲの花の群生、草紅葉などを楽しむことができます。

そこで、尾瀬の日帰りできるハイキングコースや、おすすめの時期、アクセス方法についてご紹介します。

■尾瀬ハイキングコースで日帰りのおすすめは?

   
日帰りで尾瀬をハイキングするのにおすすめのコースですが、行き帰りの時間を考えると現地ではそれ程滞在することはできませんので、比較的短い鳩待峠からのコースになりますね。

おすすめのコースを幾つかご紹介します。

1、鳩待峠~牛首分岐~竜宮十字路~ヨッピ吊橋~牛首分岐~山の鼻~鳩待峠

こちらが定番のコースになっています。
全行程で17kmで、所要時間が6時間30分程度です。

歩くのにちょっと自信がないという方は、牛首分岐で引き返しますと、11kmで約4時間の行程になります。

木道がほとんどの歩行路で整備されていますので、歩きやすくなっていますし、山小屋や休憩所、気になるトイレもありますので、気軽に楽しめるコースです。

2、鳩待峠~山の鼻~尾瀬研究見本園~鳩待峠

こちらは最短のコースになっています。
全行程で8.6kmで、所要時間が3時間30分程度です。

尾瀬研究見本園は、至仏山の山麓である山の鼻に隣接しています。

湿原を約30程度の木道でつないだ研究見本園で、木道などの人工物以外に、人の手が加わっていない尾瀬の自然を味わうことができ、約1時間ほどで周遊することができます。

滞在時間が短い方や家族連れには最適なコースです。

3、鳩待峠~山の鼻~牛首分岐~竜宮十字路~下田代十字路
  ~赤田代分岐~東電小屋~ヨッピ吊橋~牛首分岐~山の鼻~鳩待峠

こちらは尾瀬ヶ原の奥まで歩くコースになっています。
全行程で19.8kmで、所要時間が7時間15分程度です。

牛首分岐から竜宮十字路へと奥に進むほど、ハイカーの数が少なくなり、尾瀬の静けさを感じられます。

下田代十字路やヨッピ吊橋では、花が群生していて見応えがあります。
水芭蕉などが最盛期でも、混雑することがほとんどありませんので歩きやすいです。

コースの途中には、山小屋や休憩所、トイレ、ベンチなどもありますが、滞在できる時間やご自身の体力、その日の体調やその日の天候などと相談して、コースを決めるようにして下さい。

■尾瀬をハイキングする時期で良いのは?

   
尾瀬をハイキングするなら、時期はいつが良いのでしょう。

5月の中旬から下旬ですと、まだ冬山の様相を呈していますので、6月に入っていからが良いと思います。

有名な水芭蕉が咲く時期は、5月下旬から6月頃ですので、水芭蕉の花を見たい方は、この頃ハイキングに行くと良いです。

かなり混む時期ですので、平日の方がおすすめです。

ニッコウキスゲの花は、7月中旬から下旬ころが見頃です。

草紅葉を楽しむなら10月の初め頃で、紅葉を楽しむなら10月中旬以降です。

尾瀬をハイキングするなら、春夏秋どの時期でも楽しめそうです。

■尾瀬でハイキング、そこまでのアクセス方法は?

   
ここでは、おすすめの日帰りコースで出発点となっていました、関東から鳩待峠までのアクセスについてご紹介します。

・電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合

1、上越新幹線「上毛高原駅」→戸倉(鳩待峠行きバス連絡所)→鳩待峠
   所要時間は2時間30分ほど。関越交通バスを利用。

2、JR上越線「沼田駅」→戸倉(鳩待峠行きバス連絡所)→鳩待峠
   所要時間は2時間ほど。関越交通バスを利用。

3、上越新幹線「上毛高原駅」→水上→鳩待峠
   所要時間は2時間ほど。関越交通尾瀬ライナー(予約制)を利用。
   乗り換えなしで現地にいくことができます。

・マイカーを利用する場合

1,関越自動車道「沼田I.C.」→R120→鎌田→R401→戸倉

2、関越自動車道「水上I.C.」→R291(県道水上片品線)→湯の小屋温泉→津奈木→鳩待峠

3、東北自動車道「宇都宮I.C.」→日光宇都宮道路→R120→金精峠→鎌田→R401→戸倉

駐車場は、鳩待峠に120台、尾瀬第一駐車場に2802台、尾瀬第二駐車場に250台停められます。
他には、スノーパーク尾瀬戸倉駐車場があり、ここには500台駐車することができます。

ただし、マイカーの場合は通行規制がありますので、注意が必要です。

鳩待峠直近(津奈木から鳩待峠口間)は、環境保護・交通障害回避の目的で、交通規制が行われていますので、規制日には鳩待峠駐車場には行けません。

規制対象はマイカー・オートバイで、例年5月から7月末までの全日程、8月から敬老の日までの金曜日の夜から日曜日の正午まで、敬老の日から体育の日までの全日です。

対象車両や日程は毎年変わりますので、片品村役場むらづくり観光課へ、事前にお問い合わせするようにして下さい。

片品村役場むらづくり観光課 0278-58-2112

片品村役場

■まとめ

   
日帰りコースでも、最長で7時間15分程度ありますので、早めに現地に着くように到着時間を逆算しておく必要があります。

都心からのアクセスも良く、ハイキングには適した場所ですが、標高が山の鼻で約1,400mもありますので、天候の急変に備えて、雨具や防寒具の用意しておく方が良いです。

無理をしないでハイキングを楽しんで下さい。

タイトルとURLをコピーしました