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中秋の名月っていつなの?何をするものなの?

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日本ではお月見をして秋の夜長を楽しむ風習があります。

中でも十五夜の月を「中秋の名月」と呼んで、お供え物をし感謝をするようになりました。

中秋の名月はその年によって変わるのですが、その詳しい日付と何をすれば良いのか?などについてご紹介します。

■中秋の名月っていつなの?

中秋の名月は旧暦の8月15日の月のことで、十五夜や芋名月とも呼ばれています。

現在は太陽暦を使用していますが、このお月見は旧暦で行なう行事です。
暦の数え方が違うため、その年によって十五夜が変わってきます。

これからの中秋の名月は以下のようになります。

2015年 9月27日
2016年 9月15日
2017年 10月4日
2018年 9月24日
2019年 9月13日
2020年 10月1日
2021年 9月21日
2022年 9月10日
2023年 9月29日
2024年 9月17日
2025年 10月6日
2026年 9月25日
2027年 9月15日
2028年 10月3日
2029年 9月22日
2030年 9月12日

■中秋の名月には何をするものなの?

お月見では月を眺めるだけではなく、古くから信仰の対象でありましたので、感謝の印として収穫したものをお供えしていました。

お供えするのもとして月見だんごがあります。中秋の名月は十五夜の月ですから、15個お供えします。

他には収穫時期にあたる里芋を煮るなどしてお供えします。収穫した旬の野菜や果物をお供えするのも良いですね。

神様の依代(神霊の出現を示す媒体)と考えられているススキも飾ります。実った稲穂に見立ててもいます。

飾る場所ですが、月が眺められるところがあれば、そこが月見台(お月見をする場所)になります。

窓辺に小さなテーブルを置いても良いですし、出窓の部分を使っても良いです。

ゆっくりと月を眺めながらの食事や月見酒などを楽しんで下さい。

■おわりに

中秋の名月と聞いて満月を想像すると思いますが、実際にはそうではないんですね。

2011年、2012年、2013年と3年連続で、中秋の名月と満月が同じ日になりましたが、2014年から2020年までは1日ズレます。

次に中秋の名月と満月が同じ日になるのは2023年で、その後は2030年です。

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