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赤ちゃんの寝室にクーラーなしの場合はどうすれば良い?

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夏は暑いのが当たり前なのですが、最近は暑い期間が長くなっているように感じます。

しかも、都市化により温度も高くなっていて猛暑日になる日もかなり増えました。

そんな暑い夏を赤ちゃんには快適に過ごして欲しいのですが、暑さをしのぐにはどんな方法があるのでしょうか。

この記事では暑さを和らげる方法やひんやりグッズなどの利用法についてご紹介しています。

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◇扇風機などを利用する

赤ちゃんの寝室にクーラーなしという時の暑さ対策としてまず思い浮かぶのが扇風機ですね。

ただ、直接赤ちゃんに扇風機の風が当たるのはよくありませんので、壁に向けて跳ね返った風が当たるようにするなど工夫が必要になります。

ベビーベッドの柵に取り付けるベッドガードでも、ある程度風は防げますので利用してみるのもアリですね。

 

後は首をスイングさせて遠くから当てる方法もあります。

赤ちゃんがつかまり立ちができるようですと扇風機のコードに足を引っ掛ける可能性もありますので、転んだりしないような工夫が必要になります。

また、扇風機の中に指や手を入れてケガをする事態も報告されているようですので、メッシュのカバーをかけるなどの対策が必要になります。

 

他には、寝室に窓が1つの場合は窓を開けておいて、扇風機を入り口に置いて部屋の外(他の部屋や廊下など)に向かって風を送り寝室の空気を外に出す方法もあります。

もう一つは、窓が2つある場合は両方の窓を開けておいて、片方の窓の前に扇風機を置いて外に向かって風を送るようにします。

こうすることによって風の流れが出来て部屋の空気が入れ替わります。

また、扇風機の前に凍らせたペットボトルを置いたり、取り付けるタイプの保冷剤をつけることでも扇風機の風が冷たくなります。

 

赤ちゃんの寝室にはないけれど隣の部屋にはクーラーが設置してあるという場合があると思います。

そのような時は寝室の入り口に扇風機を置いて、寝室の方へ向けて扇風機を回すと冷たい風が入るので寝室も快適になります。

あとは扇風機に比べるとお値段が少し高めではありますが、設置工事の必要がないポータブルクーラーというのもあります。

室内機と室外機が一体になっているもので通常のクーラーに比べると音が大きめですが、壁に穴を開ける必要もないですし寝室に窓があれば設置可能です。

 

◇ひんやりグッズなどを利用する

ベッド周りの環境を整えるという方法もあります。

タオルで包んだ保冷剤を赤ちゃんが触れないくらいの位置に、いくつかを置いておくと周りの温度が少し下がります。

また、赤ちゃん用のひんやり枕やベビーベッド用の敷きパッドなどを利用しますと気持ちよく眠れます。

 

あと環境で言いますと、できるだけ室温を上げないために遮光カーテンをつけるとか、可能でしたらゴーヤを植えてグリーンカーテンを作るなどすると効果的です。

それから、赤ちゃんは寝ている間にもたくさんの汗をかきますので、薄手の汗取りパッドや介護用のシートがあると便利です。

介護用のシートは吸水体に抗菌ポリマーを使用していますので、雑菌が繁殖しにくく衛生的です。

寝る時に着るものとしては、口コミでも評価が高いユニクロのコットンメッシュボディスーツがおすすめです。

コットンメッシュボディスーツ

メッシュ素材で夏にぴったりですし、素材がコットンなので、さわり心地も良いですし洗濯してもすぐに乾いてくれます。

◇まとめ

扇風機を利用する方法やひんやりグッズを利用する方法などをご紹介しましたが、赤ちゃんが夏を快適に過ごせる温度は26℃~28℃くらいと言われています。

赤ちゃんの寝室には温度計と湿度計を置いて快適に過ごせるようチェックするのも大切ですね。

それぞれのご家庭によって色々な状況があるとは思いますが、できそうなことから試してみてはいかがでしょうか。

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