スケーターのための水筒カバーの代替案やDIY方法、100円ショップで見つかるアイテム、おすすめの素材について詳しくご紹介します。
スケート用の水筒カバーを使っていて、こんな疑問はありませんか?
・自分で作る方法は?
・100円ショップのアイテムを使える?
・水筒カバーに適した素材は何?
専用の水筒カバーが売られていないと困ることもありますよね。
そこで、代替品やDIY方法を調査しました。
この記事では以下の内容を解説します。
・布だけで作れるなど、スケート用水筒カバーのDIY方法3種
・100円ショップのペットボトルカバーを使った水筒カバーの作り方
・水筒カバーに最適なキルティング素材などの素材3選
さっそく詳細を見ていきましょう。
◇スケート用水筒カバーの代替方法3つ!
スケート用の水筒カバーには、次の3つの代替方法があります。
スケート用水筒を使っていても、カバーが単品で販売されていないために困っている方が多いです。
そんな方々のために、3つの代替方法を提案します。
また、スケート用水筒のサイズについても以下に記載していますので、ご参考にしてください。
・350ml ワンタッチコップ付き:直径6.8cm、高さ19.7cm(ダイレクトタイプ21cm)
・480ml ワンタッチステンレス:直径6.5cm、高さ23.4cm
・580ml ワンタッチステンレス:直径7.2cm、高さ24.8cm
◯ monowa006:ペットボトルや缶にも使える多機能カバー
「monowa006」は、保冷・保温効果を持つ多機能カバーで、スケーター用水筒カバーとしても使えます。
サイズはMとLがあり、次のように調整可能です。
・Lサイズ:直径6.0~8.5cm、高さ18~23cm
対応するボトルサイズは、Mサイズが直径約5.3~6.5cm以内、Lサイズが直径6.0~8.5cm以内です。
ストラップは長さ調節が可能で、63cmから120cmまで対応します。
カラーはブラック、カモグリーン、ピンク、ブルー、ベージュがあります。
見た目は一般的な水筒カバーとは異なりますが、ペットボトルや缶にも使用可能です。
素材には、防汚性と耐水性に優れた「ターポリン」を使用しているため、子供が使っても安全です。
サイズに関しては、480mlのワンタッチステンレスタイプにはMサイズが、470ml、350ml、580mlのボトルにはLサイズが適しています。
1. 水筒を置き、ひもが底にくるようにします。
2. カバーを水筒の周りに巻き、マジックテープで固定します。
3. 底部のひもを調整します。
4. ショルダーストラップを取り付けます。
5. 完成です。
ストラップとカバーの接続には力が必要なため、小さな子供には取り外しが難しいかもしれません。
しかし、ショルダーストラップにはクッションパッドがついているため、重いものを持ち運んでも肩が痛くなりにくいです。
これにより、持ち運びが快適になります。
◯スケート用エナメル製ペットボトルケースの活用方法
スケート用の500mlエナメルペットボトルケースは水筒カバーとしても使えます。
・対応可能サイズ:直径約6.5cm以下のボトルに適合
便利なショルダーストラップが付いており、持ち運びが楽にできます。
開閉部は巾着式で、内側には保温保冷機能を持つアルミ蒸着フィルムが使用されています。
外側は滑らかなエナメル素材で、外出時の汚れがつきにくいです。
また、様々なキャラクターデザインがあり、お好みで選べるのも魅力の一つです。
◯自分で作る!理想のスケーター用水筒カバー
スケーター向けの水筒カバーを自作する方法を紹介します。
必要な材料と適切なサイズを把握すれば、自分の好みに合ったデザインの水筒カバーを手作りできます。
ここでは、自作できる3種類の水筒カバーをご紹介します。
2. 100円ショップのペットボトルカバーを利用した水筒カバー
3. 保冷機能付きの手作り水筒カバー
次に、各タイプに必要な材料と作り方のポイントを説明します。
【1.ショルダーストラップ付き手作り水筒カバー】
・必要な材料:生地
・生地のサイズ計算方法
・縦:(仕上がりの高さ + 1.0cm) × 2 + 水筒の直径
・横:水筒の直径 × 1.57 + 3?3.5cm
【2.100円ショップのペットボトルカバーを利用した水筒カバー】
・必要な材料:糸、ストラップ用布2枚(例:5.0cm × 10cm)、ペットボトルカバー、PPテープ、ナスカンパーツ
【3.保冷機能付き手作り水筒カバー】
・必要な材料:保冷シート、生地、アクリルひも10cm × 2本、両面テープ(1.0cm幅)
・生地のサイズ計算方法:
・横:1.0cm(縫い代) + 周囲の長さ + 0.5cm(余裕) + 1.0cm(縫い代)
・縦:2.0cm(縫い代) + 高さ + 1.0cm(縫い代)
保冷シートを使用した状態での水筒のサイズを測ってください。
自作することで、現在使用中の水筒にピッタリ合わせるカスタマイズが可能です。
また、新しい水筒を考慮中の方は、100円ショップの材料を上手く利用してみてはいかがでしょうか。
◇スケート用水筒カバーの自作方法:3つのパターン
スケート用水筒カバーを自作する方法は大きく3つあります。
シンプルな布のみを使用するタイプ、100円ショップのアイテムを活用するタイプ、そして保冷シートを取り入れたタイプです。
どの方法を選ぶかはあなた次第ですが、それぞれの方法を詳しく紹介しますので、お気に入りを見つけて挑戦してみてください。
◯ショルダーストラップ付き水筒カバーの作り方
ショルダーストラップ付きの水筒カバーは、裏地なしで簡単に作れるタイプです。
1. ショルダーストラップの製作
ストラップ用の布を全辺から1.0cmずつ内側に折り、アイロンでしっかりと折り目をつけます。
短辺を中央で折り返し、柄が外側に来るようにして、開いている長辺に沿ってステッチを施します。
2. ループと見返しの製作
ループ用布を長辺から1.0cm内側に折り、アイロンで折り目をつけた後、ショルダーストラップと同様にステッチをかけます。
見返し用布を短辺が中央にくるように折り、柄が内側になるようにします。短辺に沿って1.0cmの縫いしろを取り、縫った後に縫いしろを割り、閉じ辺を5.0mm内側に折り返してからアイロンをかけ、ステッチを加えます。
3. 本体の縫製
本体用布を柄が内側になるように半分に折り、水筒の直径の半分の位置で折り、まち針やクリップで固定します。折り目が下にくるようにして、左右の長辺を1.0cmの縫いしろで縫います。
これらの手順に従えば、個性的かつ実用的なスケート用水筒カバーが完成します。ショルダーストラップが付いているため、持ち運びも楽にできます。
4.ショルダーひも、ループ、見返しの取り付け
まず、ショルダーひもの未処理の端を本体の縫い目に合わせて仮縫いします。ひもが本体の柄面と揃うようにし、ひもが反対側に折れるように設定します。
次に、ループを作ります。ループ用の布を長辺が外側に見えるように折り、開いている端をショルダーひもの対角線上に本体の縫い目に合わせて仮縫いし、ループを形成します。
最後に見返しを取り付けます。見返しを本体の開口部に合わせて1.0cmの縫いしろで縫い付け、見返しの柄が表面に来るように注意します。見返しを裏返しにしてアイロンをかけ、最後にステッチを加えます。
5.アイロンでの仕上げ
全体を裏返し、角部分は目打ちを使ってしっかりと整えます。その後、全体にアイロンをかけて形を整えます。ショルダーひもをループに通し、使用時の長さに調整して結びます。
もしカバーの口がゆるくて落下の心配がある場合は、見返しの開いている部分からゴムを通すことを推奨します。ゴムは幅1.5cmが適切です。この方法なら、布だけで簡単に水筒カバーを作ることができ、準備も簡単です。
これでスタイリッシュで実用的な水筒カバーが完成しました。自分で作る楽しさと使い勝手の良さをぜひ体験してみてください。
◯ 100円ショップのペットボトルカバーで簡単水筒カバー
100円ショップで買えるペットボトルカバーを使って、簡単に水筒カバーを作る方法を紹介します。
以下の手順に従って進めてください。
2. ショルダーストラップを手作りする
1. ストラップ取り付けひもの作成
・ストラップ用の布を内側に柄が来るようにして、短辺が上下になるように置きます。
・左右の辺を1.0cmずつ折り、さらに片方を1.0cm折り返します。
・長辺に沿ってステッチを入れ、ひもが開かないように固定します。
・同じ作業をもう一本行い、これらをペットボトルカバーに縫い付けます。
2. ショルダーストラップの作成
・好みの長さに切ったPPテープを用意します。端をライターで軽く炙ることでほつれを防ぎます。
・PPテープにナスカンを通して、端が動かないようにしっかり縫い付けます。安定性を高めるために、テープとナスカンの接続部を四角やX字形に縫います。
これらの手順で、個性的で実用的な水筒カバーが手軽に作れます。自分だけのオリジナルカバーを作成してみてください。
◯取り外し可能な保冷シート付き水筒カバーの製作方法
保冷シートを使用して取り外し可能な水筒カバーを自作する方法を紹介します。
水筒にぴったりフィットするカバーを作るために、実際の水筒のサイズに合わせて形を取ります。
1. 保冷シートを円形に切り出す
2. 保冷シートを水筒のサイズに合わせて調整する
3. 保冷シートを使って水筒の長さを測る
4. 底部用の布を切る
5. 側面の布を裁断する
6. 底部と側面を縫い合わせる
7. ループを付ける
8. カバーの口を縫う
9. 仕上げ
1. 保冷シートの円形カット
水筒を保冷シートの上に置き、底部を型取りします。
実際の水筒の底よりも1.0cm大きい円を追加で描いて、その大きい方の円を切り取ります。
2. 保冷シートの調整
内側の円に1.0cmの切れ目を入れて水筒に合わせ、長さが足りるかを確認します。
白い面が内側になるように注意しながら、底部に1.0cm幅の両面テープを貼ります。
保冷シートの端にも両面テープを貼り、最後の2.0cm手前で停止します。
重なり部分がテープの幅と一致しているかを確認し、問題なければ両面テープで固定します。
3. 保冷シートでの長さ測定
貼り付けた保冷シートの長さを測り、次の工程のための寸法を算出します。
横サイズ:1.0cm(縫い代)+周径+0.5cm(余裕)+1.0cm(縫い代)
縦サイズ:2.0cm(縫い代)+高さ+1.0cm(縫い代)
4. 底部の布カット
水筒の底の最大直径を測り、少し余裕を持たせてカットします。
例えば直径が6.7cmなら、7.0cmに設定します。
さらに1.0cm余裕を持たせた円を追加描き、外側の円を切り取ります。
これらのステップに従って、効率的かつ正確に水筒カバーを製作できます。
5.本体側面の製作
まず、本体用の布を短辺同士が合うように折ります。
折るときは、布の表面が内側にくるように注意し、短辺に1.0cmの縫いしろを取りながら縫い合わせます。
6.本体底部と側面の結合
側面の布の底部に、事前に用意した底用の布を合わせます。
柄が外側に来るようにして、裏面が見えるようにまち針やクリップで固定します。
布の向きを間違えやすいので注意が必要です。
ミシンを使用する場合は、最初に仮縫いを行い、均等に間隔をあけて縫います。
仮縫いの後、全周をしっかり縫い固めます。
手縫いの場合も同じように進めて構いません。
縫い終わったら、裏返してしっかり固定されているかを確認し、問題がなければ仮縫いの糸を解いて、水筒を入れてサイズを確認します。
7.ループの追加
本体の口部分を1.0cm折り返し、さらに1.0cm折り返して、まち針かクリップで固定します。
本体口の表面でループを取り付ける部分を開いて、布の端にループ用のひもを合わせ、5.0mmの位置で縫い付けます。
対角線上にもう一つのループを同じように縫い付けます。
8.本体口部の縫製
ループを付けた後、折り返しを元に戻し、本体の口を一周縫います。ループが倒れないように、5.0mmの位置で再度縫い固めます。
9.完成の仕上げ
最後に裏返して保冷シートを挿入します。
ループ部分にショルダーストラップを取り付ける箇所を設け、水筒のストラップを通します。
保冷シートが汚れた場合は簡単に取り出して拭けるため、外側のカバーも洗濯可能です。
これで実用的で便利な水筒カバーが完成しました。
自分で作る楽しさとその使用感をぜひ体験してみてください。
◇スケート用水筒カバー、100円ショップのアイテムで簡単DIY!
スケート用の水筒カバーを手作りしたいなら、100円ショップのアイテムを活用するのがおすすめです。
・ペットボトルカバー(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)
・PPテープ
・ナスカンパーツ
・肩紐カバー(セリア、キャンドゥ)
・水筒の保護用フィルム
これらのアイテムはコストも低く、手軽に入手できるため、手作りがずっと簡単になります。
特に、「手貼りラミネートフィルム」は水筒を保護するのに役立ちますが、フィルムが厚くて貼りづらい、はがれた際にデザインが損なわれる可能性があるなどのデメリットがありますので、他の保護フィルムを使うことをおすすめします。
また、水筒の重さで肩が痛くなることを防ぐ肩紐カバーも100円ショップで入手でき、使用感を大幅に改善します。
一度試してみる価値は大いにあります。
100円ショップにはこれらの便利なアイテム以外にも多くの商品がありますので、興味のある方はぜひ店頭で探してみてください。
◇水筒カバーを手作りするための生地選び
水筒カバーを自作する際に適切な生地を選ぶことは、非常に重要です。
ここでは、水筒カバー作りにおすすめの3種類の生地をご紹介します。
・キルティング生地
・ラミネート生地
・キャンバス生地
これらの生地は水筒の重さを支えるのに十分な厚みと強度を提供します。
特にキルティング生地は、その耐久性が高く推奨されています。
多くはコットン素材で、洗濯機で洗えるため、使用後のお手入れが簡単です。
子供が使う場合も、洗える素材が便利です。
ビニールコーティングが施されたラミネート生地は、水や汚れをサッと拭き取れるため、外出時にも最適です。
また、この生地はほつれにくいため、製作初心者にも扱いやすいです。
厚手の平織りキャンバス生地は、その頑丈さと耐摩耗性で、水筒カバーにぴったりです。
さまざまなデザインが選べるため、自分の好みに合わせてカバーを作ることができます。
◇まとめ
・水筒カバーは、布だけで簡単に作れる方法があります。
・100円ショップのアイテムを活用して、手軽に水筒カバーを製作できます。
・特にキルティング生地、ラミネート生地、キャンバス生地がおすすめです。
これらの情報が水筒カバーが必要な方々に役立つことを願っています。
最適な材料を選んで、理想の水筒カバーを作成してみてください。