水族館のお土産としても人気のぬいぐるみは、子供たちにとって大切な友だち。
毎日一緒に過ごすぬいぐるみの清潔な状態を保つ方法について、皆さん気になるのではないでしょうか？
ぬいぐるみのお手入れ方法には、手洗い、洗濯機を使った洗い方、そしてプロのクリーニングがあります。
これらの方法を駆使して、大切なぬいぐるみを長持ちさせましょう。
この記事では、ぬいぐるみをきれいに保つための3つの方法を紹介します。
これにより、子供たちの心の健康にも良い効果があります。
是非、ぬいぐるみのお手入れ方法を参考にして楽しんでくださいね！
■ぬいぐるみを清潔に保つコツ
ぬいぐるみはほとんどが布製で、汚れが気になるもの。
どのように洗うのが最適か、考えたことはありますか？
ここでは、手洗い、洗濯機、クリーニングの3つのお手入れ方法をご紹介します。
ただし、すべてのぬいぐるみが洗濯に耐えられるわけではありません。
水洗いが可能なものもありますが、やはり子供が触るものなので、できるだけ清潔に保ちたいですよね。
ぬいぐるみについているタグをチェックして、洗濯表示を確認してみてください。
洗濯機や手洗いのマークがあれば、安心して自宅で洗うことができます。
しかし、水洗い不可のマークがある場合は、自宅での洗濯は避けた方が良いでしょう。
実際に私の家のぬいぐるみを調べてみたところ、洗濯マークはありませんでしたが、家庭で簡単にできるお手入れ方法も存在します。
この記事では、そんな自宅での簡単なお手入れ方法を2つ紹介します。ぜひお試しください。
●家庭で簡単にできる！ぬいぐるみの手洗い方法
家でぬいぐるみを部分的に、あるいは全体的に手洗いでキレイにしたい時がありますよね。
ここでは、自宅で簡単に行える水洗いの方法をご紹介します。
必要なもの
・細かいブラシ
・ぬいぐるみが入る大きさのボウル
・タオル
・少量の中性洗剤
手洗いの手順
1. 細かいブラシでぬいぐるみのほこりを落とす。
2. ボウルにぬるま湯を入れ、中性洗剤を溶かす。
3. ぬいぐるみをボウルに入れ、優しく押し洗いする。
4. 洗剤が残らないように、何度かに分けてすすぐ。
5. タオルで水分をしっかりと拭き取る。
6. 形を整え、風通しの良い場所で陰干しする。
ぬいぐるみは水を吸いやすいので、内部までしっかり乾かすようにしてください。
●手軽にできる！ぬいぐるみの拭き洗い方法
水洗いができないぬいぐるみでも、表面をキレイに保つ方法があります。
それが拭き洗いです。
必要なもの
・ウェットティッシュ
・細かいブラシ
・桶
・タオル3枚
・少量の中性洗剤
拭き洗いの手順
1. ウェットティッシュで目に見える汚れを優しく取り除く。
2. 細かいブラシでほこりを払う。
3. 桶にぬるま湯を用意し、中性洗剤を少量溶かす。
4. 中性洗剤を溶かした水で湿らせたタオルでぬいぐるみを優しく拭く。
5. 水だけで湿らせたタオルで洗剤を拭き取る。
6. 別の乾いたタオルで水分を十分に拭き取る。
7. 形を整え、風通しの良い場所で陰干しする。
赤ちゃんが使用するぬいぐるみの場合、洗剤を使うのが心配であれば、水だけで拭き取るのも良いでしょう。
定期的に行うことで、ぬいぐるみの劣化を防げます。
■洗濯機でぬいぐるみを洗う際の安全な方法
ぬいぐるみは多くが綿やポリエステルでできており、洗濯機で洗う時には型崩れや破損が気になりますよね。
しかし、適切な方法で洗濯機を使えば、ぬいぐるみも安心して洗うことができます。
例えば、私が所有している135cmの大きなくまのぬいぐるみは、手洗いしようとしたら、水を含んで非常に重くなりました。
これを機に、洗濯機を使った効率的な洗い方を調べてみました。
●洗濯機を活用してぬいぐるみを洗う方法
家庭用の洗濯機を使ってぬいぐるみを洗う際には、以下のポイントに注意しましょう。
必要なもの
・洗濯ネット
・おしゃれ着用の洗濯洗剤
・ぬいぐるみより大きな乾いたタオル
・ブラシ
洗濯機で洗う手順
1. ぬいぐるみから大きな汚れを取り除き、ブラシでホコリを払う。
2. ぬいぐるみを折りたたまずに洗濯ネットに入れる。
3. 優しい洗濯コース（例：ドライコース）を選んで洗う。
4. 洗濯が終わったら、脱水せずにぬいぐるみを取り出す。
5. 乾いたタオルでぬいぐるみを包んで軽く水気を取る。
6. 形を整えて、風通しの良い日陰で乾かす。
この方法を用いれば、家庭用洗濯機で洗える大きさのぬいぐるみも安全に洗うことができます。
サイズが大きすぎる場合は、コインランドリーの利用も一つの選択肢です。
●コインランドリーでの大型ぬいぐるみ洗浄方法
家庭用の洗濯機では洗えないサイズの大型ぬいぐるみは、コインランドリーを利用して洗浄することができます。
特に大きなぬいぐるみにはコインランドリーが適しています。
自宅の洗濯機で対応できない場合は、近くのコインランドリーを探してみましょう。
コインランドリーで洗う際も、ぬいぐるみのサイズに合った洗濯ネットを使うことが大切です。
これにより、型崩れを防ぐことが可能です。
ただし、ぬいぐるみの洗浄を禁止しているコインランドリーもあるため、利用前に確認するか、店内の指示に従ってください。
ここでは、コインランドリーでぬいぐるみを洗う際の手順をご紹介します。
準備するもの
・大型ぬいぐるみが入る洗濯ネット
・大きめのタオル
・ブラシ
・持ち帰り用の袋
柔軟剤を使う場合は、コインランドリーのルールに従ってください。
コインランドリーでの洗浄方法
1. ぬいぐるみの大きな汚れを落とし、ブラシでホコリを取り除く。
2. ぬいぐるみを大きなタオルで包む。
3. 洗濯ネットに入れる。
4. ドライやソフトコースを選択し、洗濯中は機械の近くで待つ。
5. 脱水を開始したら1回で終了させる。
6. 乾燥機能は使わずに持ち帰る。
7. 家で風通しの良い場所で陰干しし、完全に乾燥させる。
コインランドリーの洗浄力と脱水力は家庭用洗濯機よりも強いので、ぬいぐるみが傷まないように注意が必要です。
特に脱水は最小限に留めて、ぬいぐるみの形を保つようにしましょう。
■クリーニングでぬいぐるみを長持ちさせよう！
色落ちや特殊な素材を使ったぬいぐるみは、自宅での洗濯が困難なことがあります。
そんな時は、クリーニングサービスの利用がオススメです。
使い続けることでぬいぐるみにはほこりやダニ、雑菌が付着し、これらはアレルギーの原因となることもあります。
定期的なクリーニングでこれらを取り除くことが重要です。
クリーニング店では、色が落ちやすい素材や、革、金属が使われているぬいぐるみ、繊細な装飾のあるぬいぐるみの扱いに慣れています。
心配な場合は、クリーニング店に直接相談してみましょう。
プロの手によるクリーニングでは、ぬいぐるみの素材に適した洗剤の選択や洗浄方法が施され、新品に近い状態に戻る可能性があります。
自宅での洗濯に不安がある場合には、クリーニングサービスの利用が安心です。
■まとめ
・ぬいぐるみのお手入れ方法には、手洗い、洗濯機、クリーニングの3つがある。
・ぬいぐるみは洗濯を前提に作られていないため、洗濯表示がないものが多い。
・手洗いする際は、洗剤の使用に気をつけ、必要ならば水拭きをする。
・洗濯機で洗う時は、脱水を控えめにすることが大切。
・大きいぬいぐるみは、コインランドリーやクリーニングが適している。
・色落ちする素材や、特殊な素材、繊細な部分があるぬいぐるみはクリーニング店に相談を。
・クリーニングを利用すれば、新品時の状態に近く、形崩れの心配も少なくなる。
愛着のあるぬいぐるみをきれいに保ち、長く大切にしましょう！
