お子さんの幼稚園入園や小学校入学が決まりますと、次にしなくてはならないのが、すべての持ち物に名前シールをつける作業ですよね。
お弁当箱や鉛筆、着るものなど、ありとあらゆるものですから大変です。
作業を始めて気になるのは、どこにつければ良いかですよね。
それと、名前はひらがなにするのか漢字にするのかも気になるところです。
ということで、名前シールを貼る場所や書く名前についてご紹介します。
◇名前シールを場所はどこが良い?
市販されているものに手書きしたり、コンピューターで作成しプリントしたりして用意した名前シール。
どこにつければ良いのでしょう?
下着やTシャツなど、頭からかぶるものは、前身頃の裏側の裾辺りにつけます。
最初の頃は、保育士さんたちにも分かるように、表側につける方が良いです。
ズボンやパンツ(下着)のように履くものは、前側の内側につけておきます。
名前シールがついているのを見ながら履かせると、前後を間違えないで着替えられます。
靴下は足の裏が当たる部分につけます。他には、リブ部分につけます。
服に付いているタグに書く、という方もいらっしゃいますが、たくさんの服がありますと、その都度、服をひっくり返してタグを確認しなくてはいけませんので、保育士さんたちが大変になります。
あとは、ブランドものの服だったりした場合、タグを切られて違う子が着ていたり…ということもあるので、あまりおすすめできません。
その他のものは、基本的に目立つところにつけるようにします。
幼稚園などから指定がある場合は、そちらにつけて下さい。
◇名前シールに書く名前、漢字にふりがなを振る?
名前シールに書く(プリントする)お子さんの名前は、幼稚園の場合は、漢字、ひらがなのどちらでも構いません。
ですが、他の子が読めないことがありますので、漢字+ふりがなの方が良いですね。
中には幼稚園で指定しているところもありますので、案内などをご確認下さい。
小学校の場合は、授業で漢字を習っていきますが、低学年の内はひらがなが良いと思います。
お友達が分かることも大事ですので。
ただ、1年生で習う漢字ばかりの名前であれば、すべて漢字でもOKです。
高学年になると習う漢字が増えていますので、すべて漢字でも構いませんが、難しい漢字の場合は、ふりがなを振っておくと良いですね。
それと、落とし物をした時に、読みにくかったり、読み間違えることが多いような場合には、ふりがなを振っておくと拾ってくれた人に親切ですよね。
◇おわりに
キャラクターものなどの可愛い名前シールもありますので、お子さんの喜ぶ顔を思い浮かべながら、つける作業をしてみてはいかがでしょう。
この情報が皆さんのお役に立てたら幸いです。