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ネクタイピンの位置や付け方は?種類やついてるチェーンの意味は?

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スーツの上着を着ている時には気にならないですが、上着を脱いでデスクワークなどをしていて前かがみになった時に、しているネクタイが垂れきて「ちょっと邪魔だなぁ」と感じる時ありますよね。

それが起こらないようにするのがネクタイピンですが、どの位置につけるのが良いとか、分かりにくくないですか。

上なのか下なのか、真ん中あたりなのか。
チェーンはどうするのか、など。

そこで、ネクタイピンをつける位置や付け方、ついているチェーンの意味、ネクタイピンの種類などについてご紹介します。

■ネクタイピンの位置とその付け方

まず、ネクタイピンをつける位置ですが、実は特に決まりはないんです。

ですが、一般的なのは、スーツの上着の第一ボタンの少し上、上着を着ている時にチラッと見える位置です。

スーツの上着を着ている時は、この位置が一番キレイです。

では、スーツの上着を脱いだ時はどうでしょうか。

スーツの上着の第一ボタンの少し上のままですと、ネクタイの下の部分が長いですので、前かがみになると垂れ下がりが多くなりますね。

ですので、上着を脱いだ時には、もう少し下の方で留めるように、位置をずらします。

そうすることで、ネクタイが邪魔になりにくいです。

その他の位置として、ネクタイの上の方につけて、チラ見せではなく、スーツの上着を着ていても、完全に見える場所というのもあります。

結婚式やパーティーに参加する時には、デザイン性の高いネクタイをこの位置につけても良いのではないでしょうか。

ネクタイの付け方ですが、ネクタイの乱れなどを防止する目的もありますので、ワイシャツとネクタイの大剣と小剣の計3枚をすべて挟んでつけます。

メンズのワイシャツは左前身頃が上になりますので、右側からネクタイピンをさします。

■ネクタイピンについているチェーンの意味

多くのネクタイピンには、チェーンがついていますが、それにはちゃんと意味があるんです。

その意味というか使い方ですが、チェーンの先についている、輪の一部が膨らんでいる金具をワイシャツのボタンに引っ掛けます。

次に、チェーンがピンと張る位置に、ネクタイピンを持ってきてつけます。

チェーンがついていることで、落下を防止し紛失することも防ぎます。(これがついているチェーンの意味ですね)

チェーンをピンと張らなくてはいけませんので、細かい位置の調整はちょっとしにくくなります。

それから、無理にチェーンを引っ張ってしまいますと、切れることがありますので、気をつけて下さい。

■ネクタイピンにはどんな種類が?

ネクタイピンは、その留め方によって3種類に分けられます。

1.ワニ口(くち)タイプ

多くのネクタイピンで採用されているタイプです。
バネが内蔵されているいますので、着脱が簡単です。

ワニ口タイプの参考画像

2.クリップタイプ

バネは使わずに、金属そのものの力で挟み込みます。
お金を挟むマネークリップ財布と同じ構造です。

ワニ口(くち)に比べると、挟み込む力は強いのですが、使用しているうちに金属疲労を起こし、ネクタイを挟む力が弱くなっていく可能性も。

クリップタイプの参考画像

3.タイタック

上記2つのネクタイピンとは違う構造で、こちらはピンを刺してネクタイを留めます。

タイタックの使い方ですが、

ネクタイだけに針を通します。
刺すのはワイシャツの上から2~4番目のボタン辺りですが、お好きな位置で調整して下さい。

次に、後ろで留め具に差し込みます。

付属のチェーンはネクタイの表から裏へと回し、ワイシャツのボタンに掛けます。

タイタックは、ビジネスシーンというよりは、パーティーの方が似合うかなと思います。

タイタックの参考画像

■おわりに

ネクタイピンも地味なものばかりではなく、遊び心いっぱいのものがありますね。

男性の場合は、あまりアクセサリーをつけませんが、オシャレと機能性を兼ね備えたネクタイピンで、さり気なく取り入れてみてはいかがでしょう。

この情報が皆さんのお役に立てたら幸いです。

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