結婚する二人が役所に届け出るのが婚姻届。
ドラマなんかでも、役所の窓口に提出して、
喜んでいる場面なんかが出てきますが、
実は婚姻届以外にも必要な書類があるんです。
窓口に行ってから慌てないように、
事前に用意をしておけば安心ですよね。
当日、確実に提出することができように、
まとめてみました。
■婚姻届の入手先
結婚が決まったら、まず手に入れなくてはならないのが
婚姻届です。
全国どこでも手に入れることが可能ですから、
最寄りの市区町村の役所や出張所の戸籍課で手に入れて下さい。
ネット上から婚姻届をダウンロードすることも可能ですが、
必ずA3の用紙で提出して下さい。
ご自宅でプリントアウトする場合は、
一度A4でプリントアウトしてから、
コンビニなどでA3に拡大コピーをして下さい。
A4サイズの婚姻届に全てを記入してから、
拡大コピーをしないようにして下さい。
必ずA3に拡大してから記入するようにして下さい。
縮小版のままでは受理してもらえませんので、
気をつけ下さい。
それから、直筆でないものは、受理してもらえませんので、
こちらも気をつけて下さい。
最近は、ご当地婚姻届というものもありますので、
気に入ったものがあれば、ダウンロードしてみては?
■婚姻届以外に必要な書類など
婚姻届を本籍地以外に提出する時には、
戸籍謄本が必要になります。
夫の本籍地に提出する場合は、妻の戸籍謄本が、
妻の本籍地に提出する場合は、夫の戸籍謄本が必要です。
現住所から本籍地が遠い場合は、時間はかかりますが、
郵送してもらうことも可能です(1~2週間程度)。
この日にと、決まった日があるのでしたら、
早めに入手しておいて下さい。
婚姻届に不備があることも考えられますので、
訂正印用の「旧姓」の印鑑があると良いです。
ただし、シャチハタやゴム印は不可です。
写真付きで本人だと確認することができる、
免許証やパスポートなどの身分証明書も必要です。
■どこに提出すれば?
婚姻届に必要事項をすべて記入し、証人となってくれる人(2名)にも、
署名と捺印をしてもらいましたら、いよいよ提出となります。
書き方については、法務省のホームページにあります、
こちらの記入例を参考にして下さい。
・婚姻届の記入例
提出する役所は、どちらかの本籍地か、
現所在地の市区町村の役所に提出して下さい。
役所が閉まっていたとしても、24時間受け付けてくれますが、
出張所の場合は受け付けていないこともありますので、
事前に確認をしておいて下さい。
■おわりに
当日になってから慌てないように、
事前に用意をしておくと安心ですね。
どうしてもこの日に!と考えている場合は特に。
少しでもお役に立てたら幸いです。