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豆まきする時に落花生をまく地方はどこ?その理由はなに?

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豆まきをする時にまくものといったら、
炒った「大豆」と答える人が多いと思います。

ですが、日本中がそうではないんです。

地方によっては殻付きの「落花生」を豆まきの時に
まくところがあるんです。

落花生ってピーナッツですよね?なぜ?
って思いますよね。

では、落花生をまく地方とその理由をご紹介します。

■豆まきする時に落花生をまく地方は?

   
豆まきする時に殻付きの落花生をまく地方で、
有名なところは、やはり北海道でしょうか。

北海道だけかなと思っていましたが、
その他の地方でも落花生をまいているところがあります。

それは、
東北地方、信越地方、九州地方の中でも宮崎県と鹿児島県です。

北海道と東北は地理的に近いですし、信越とは雪国という共通点が。
宮崎県と鹿児島県は、鹿児島県が落花生の産地という共通点があります。

他にも、落花生の産地である千葉や茨城でも、
落花生をまくところがあります。
  

■豆まきの時に落花生をまく理由

   
大豆をまく場合ですと、まく大豆と食べる大豆は違ったりしますが、
落花生をまく場合は、殻付きのままでまき、まいた落花生を拾います。

で、拾い集めた落花生を食べます。

なんとも合理的です。

では、豆まきをする時に落花生をまく理由ですが、

・外にまいた時に雪の上でも落花生なら拾いやすい

・粗末にならない

・殻付きなら拾って割れば食べられるので衛生的

・散らからないので掃除が楽だから

・家の中にまいても拾いやすい

・落花生は秋冬の豆である

小さな子どもには、落花生の方が安全だからという理由もあります。

■おわりに

  
豆まきする時に落花生をまくようになったのは、
昭和30年代の北海道からなんですよね。

何でも合理的に考える道産子気質だからでしょうか。

中には、ビニール袋に入れたお菓子をまくというご家庭もあるのだとか。
もう豆すらまきません(驚)

この先どう進化(?)するのでしょう…

この情報が皆さんのお役に立てたら幸いです。

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