屋外で花や緑に囲まれた場所でのガーデンウエディング、憧れている女性は多いのではないでしょうか。
屋外だと開放的でリラックスした気分になり、式やパーティーを楽しむことができますが、天候に左右されますので、いつ行なえば良いかが気になりますよね。
当日晴れていれば問題はないですが、雨が降った場合はどうするのかとか、晴れたのは良いけど日差しが強いので、日焼け対策に日傘を差したいけどとか…
そこで、ガーデンウエディングを行なう時期や雨天の時はどうするのか、日傘は差しても大丈夫かなどについてご紹介します。
◇ガーデンウエディングを時期はいつが良い?
ガーデンウエディングをするのに最適な時期はいつでしょう。
基本的には、1年中可能ではありますが、招待される側のことを考えますと、真冬や真夏は避ける方が良いですね。
若い人ばかりではありませんし、結婚式や披露宴となると、特に女性の服装は薄いものが多くなりますので、真冬の寒い時期の屋外は厳しいものです。
逆に真夏ですと、厳しい日差しによる熱中症や日焼け、メイク崩れなどの心配があります。
もしその時期に行なう時には、冬ならストーブや膝掛け、使い捨てカイロを用意する、夏ならパラソルなど近くに陰になるような場所を確保する、蚊などの対策として、虫除けスプレーを用意すると良いですね。
実際に披露宴などを行なった時期ですが、春から初夏(4月~6月頃)にかけてが一番多く、次に秋(10月・11月頃)が多い時期です。
一方、ゲストが招待されたい時期ですが、こちらは秋(10月・11月頃)が一番多く、次に春から初夏(4月~6月頃)にかけての時期が多いです。
ということから、ガーデンウエディングを行なう時期としては、4月~6月、10月・11月の割りと気候が穏やかな頃ですと、会場の魅力も充分に味わうことができます。
◇ガーデンウエディング当日が雨天の場合
入念な準備をしていても、お天気だけはどうしようもありません。
ガーデンウエディング当日が、雨になってしまった場合、どうしたら良いのでしょう。
天気予報で、当日の雨が確実な場合には、室内の会場を用意して頂けることがほとんどです。
結婚式は屋内の教会で行ない、披露宴は室内のバンケット(宴会場)で行なうことになります。
利用する会場によっては、屋根付きのテラスを併設しているところもありますので、屋外の雰囲気を感じながら行なえる場合もあります。
当日雨が降ってしまうと新郎新婦さんはガッカリされると思いますが、来て下さっている招待客の皆さんへの配慮も忘れないで下さいね。
衣服が濡れてしまった時への対処の仕方なども、考えておく必要があります。
事前に担当者の方と、雨天の場合はどうするのかを確認しておくと、当日雨が降ってきたとしても、慌てないですみますよね。
◇ガーデンウエディングの時に日傘を差しても大丈夫?
真夏でなくても日差しが強い日がありますが、紫外線対策として日焼け防止にガーデンウエディングの会場で、日傘を差すのは失礼にあたるんでしょうか。
基本的に、このような正式な場所での日傘はふさわしくないです。
背の低い人が近くにいますと、頭に当たったりするなど、他のゲストの方たちの迷惑にもなります。
日光に当たると湿疹が出てしまうなどの理由がない限り、会場で日傘を差すのは避けるようにして下さい。
では、どうするのかですが、当日の服装に合ったデザインなどの、帽子を使うという方法があります。
いわゆる女優帽と呼ばれるような、つばの広い帽子は、ガーデンウエディングでも大丈夫です。
とは言え、他のゲストの方の迷惑にならないような、デザインのものにして下さいね。
◇おわりに
念入りに計画を立てても、当日の雨で考えていた催しなどもすべて台無しになってしまってら、本当に悲しいですよね。
でも、どんな状況も楽しんでしまおうと考えると、逆にそれが良い思い出になるかも知れません。
この情報が皆さんのお役に立てたら幸いです。