奈良県御所市にある、つつじが有名な葛城山。
満開の時期は真っ赤な絨毯のように見え、その景色は圧巻です。
そこで、葛城山のつつじの見頃や混雑具合、駐車場の情報についてご紹介します。
◇葛城山のつつじの見頃はいつ?
例年5月の上旬ころからつつじの蕾が膨らみだし、毎日少しづつ花が開いていき、中旬ころが一番の見頃を迎えます。
それから満開を迎えます。
大体、5月の下旬ころにはシーズンを終えてしまいますので、つつじの花を楽しめる時期は、本当に短い間になりますね。
生えているつつじは、そのほとんどがヤマツツジですが、中にはミヤマツツジも見ることができます。
◇葛城山のつつじを見に行きたいけど混雑具合は?
つつじの見頃の時期を迎えた葛城山の混雑具合ですが、平日・土日に関係なくかなり混み合います。
山頂までのロープウェイがあるのですが、平日であっても数時間は待つことがあります。
徒歩で登山道を進み山頂までは約1時間30分ほど。
ロープウェイが約6分で山頂まで行けますが、往復で1,250円ですので、待っても乗るか、それとも歩いて登るかの決断をしなくてはなりません。(ちょっと大袈裟ですが)
ただ、ロープウェイで山頂まで上がっても、山頂駅からつつじ園までは約1kmほど歩かなくてはなりませんので、体力に自信のない方は、朝9時台のロープウェイに乗るのが良いかと。
混雑のピークは、午前10時から午後2時くらいですので、夕方に山頂まで上がって葛城高原ロッジに泊まり、翌日の午前中につつじを見てから下山すると混雑を避けられます。
◇葛城山のつつじを車で見に行っても駐車場はある?
ロープウェイ登山口駅の手前の県道213号線沿いに、有料の駐車場があります。
駐車場の場所はこちら(おおよその場所です)
↓↓↓
駐車スペースは120台分あり、以下のような料金体系になっています(それぞれ1回分です)。
大型・中型バス:5,000円
マイクロバス:2,500円
大型バス(学割):3,000円
二輪車:200円
つつじが見頃の時期はとても混雑しますので、同じ料金で利用できる臨時駐車場が近くに用意されています。
見頃の時期には県道30号線(山麓線)まで渋滞が続くことがありますので、駐車場に入るまでの待ち時間も考慮する必要があります。
◇まとめ
つつじの見頃の時期が短めですので、どうしても混雑してしまいますね。
混雑を避けるなら、早朝に出発し早い時間に到着するか、葛城高原ロッジに泊まるのがおすすめです。