引っ越しがすんだら、できるだけ早いうちに友人や知人、親戚などに連絡するのが良いのですが、引っ越しをするだけで、かなりバタバタしますよね。
家の中を整理しているうちに、引っ越しハガキを出し忘れ、気がついたらもう12月に…なんてことありませんか?
単純に面倒だから、年賀状で知らせちゃえって人も、中にはいるかも知れませんね (^^;)
あと、喪中の場合は引越しはがきを出しても良いのかを気にする人もいらっしゃいます。
そこで、引っ越しはがきを年賀状と一緒にしても構わないのか、喪中の場合は引越しはがきを出しても構わないのか、それと、郵便物に関する郵便局のサービスについてもご紹介します。
◇引っ越しはがきは年賀状と一緒でも大丈夫?
11月頃に引っ越しをすると、引っ越しはがきを出してすぐに年賀状を書く時期になったりすると、ちょっと面倒ですよね。
引っ越しはがきを年賀状で兼ねたとしても、特に問題はありません。
ただ、恩師であるとか、職場の上司などには、前もって引っ越しはがきを出しておく方が無難ですね。
年賀状に書く場合には、引っ越したことが分かるように、目立つ工夫が必要です。
差出人名は見ても、案外、住所は確認しないものですから。
例えば、
・昨年●月に下記住所に転居致しました
・新住所に引越しました
と書いてあると、親切で分かりやすいですね。
◇引越しハガキは喪中の場合はどうすれば
年の初め頃に親戚が亡くなり、11月頃に引越しをした場合、引越しはがきを出すのと喪中のハガキを出す時期が重なりますよね。
そんな時、喪中のハガキに引越しのお知らせも書きたくなりますが、喪中ハガキには、年賀の欠礼以外の事柄については、書かないのが基本となっていますので、本文中には引越したことをお知らせしないようにします。
住所のところに「新住所」と書いたり、「住所が変わりました」などと書き添えるようにして下さい。
それから、引越しはお祝い事ではありませんので、喪中であっても引越しはがきを出しても構いませんが、絵柄は派手すぎない方が良いです。
◇引越しはがきを出したら郵便局にも届け出を
引越しはがきを出し終えましたら、郵便局への届けでもしておきまましょう。
この届け出をしておきますと、1年間は転居先へ郵便物を無料で転送してもらえます。
利用方法ですが、「転居届」を最寄りの郵便局に提出します。
手続きの際に必要な物は、
・旧住所が確認できる官公庁が発行した住所の書いてあるもの
・印鑑
これらにより、本人(提出者)確認、旧住所の記載内容確認を行います。
郵便局の窓口に行けない場合、転居届用紙に必要事項を記入し、切手を貼らずにポストに投函することもできます。
携帯電話、スマートフォンからインターネットでの申し込みも可能です。
サイトで必要事項を記入し、転居届受付確認センターに電話をします。
この時に、確認のため携帯電話番号を郵便局側が取得します。
1度の申し込みで、家族6人分まで登録が可能です。
PCサイトからの申し込みでは、携帯電話のメールアドレスは使用できませんので、お気を付け下さい。
◇おわりに
そう言えば、最近、純粋な引越しはがきが届くこと自体少なくなりました。
律儀に送ってくるのは、公務員の知人だけですね。
負担を減らすのと、何かと一緒の方が合理的ですし。
年賀状で引越しを知るのがほとんどです。
年賀状のやり取りだけの人ならなおさらですね。
この情報が皆さんのお役に立てたら幸いです。