その年の歳神様の依代と言われている門松。
松や竹を使って実際に作るのって、かなり大変そうですよね。
でも、折り紙なら簡単に作れちゃいます。
お子さんと一緒に作るのも良いですね。
コミュニケーションも取れますし、お子さんの成長にも良い影響を与えるそうですよ。
◇門松の作り方(折り紙)
折り方は、「おりがみくらぶ」に載っているものを参考にさせて頂きました。
まず、上の部分の完成品はこちら。
下の台の部分の完成品はこちら。
実際の折り方は、こちらの動画をご覧下さい。
適当な写真がありませんでしたので、門松のイラストと一緒に並べてみました。
何となく、雰囲気は出ているでしょうか…?
◇飾る時期について
門松は新しい年を迎える前に飾りますが、29日ですと「九松」→「苦待つ」につながるから、また、31日は「一夜飾り」となりますので、この2日は避けるようにします。
※ 葬儀が一夜飾りだからという説と、神様に対する誠意が足りないという説があります。
ですので、27日か28日ころ、玄関の両側の柱か、門柱の両側に飾ります。
鏡餅の場合と同じですね。
◇おわりに
門松を飾っているお宅は、ほとんど見かけませんが、由来なんかをお子さんに説明しながら折ると、コミュニケーションも取れますし、同時に日本の伝統も知ることができますよね。
お子さんの成長にも良い影響を与えるようですので、冬休みに一緒に門松の折り紙を作ってみてはいかがでしょうか?
少しでもお役に立てたら幸いです。